初めに
ボルダリングを始めてみて、そこそこ登れるようになってきたしそろそろ自分でも中級者と名乗っていいのだろうか?
また、初心者クライマーから中級者へレベルアップするために必要なことは何か?
この記事では、初心者クライマーが中級者クライマーになるために必要なことを6つ厳選してみました!全て当てはまるかチェックしながら読み進めてみてください♪
ここに書かれていることが絶対ではありませんが、チェックの数が多いほど中級者クライマーの仲間入りという認識ができます。(あくまで目安です)
また、チェックが少なかった方は、逆にこのリストを全てチェックできるようになると中級者クライマーへレベルアップできる内容となっています!
①月会員である
この項目の本質は、登る時間と量を確保できているのか?
ということになります。
何も月会員である必要はありませんが、早く上達するためには少なくとも週2以上(欲をいえば週3以上)の頻度でボルダリングをすることがベストです。
そうなると、必然的に毎回お金がかかるビジター利用よりは月会員や回数券などを購入してお得に登れる方法を見つけた方が良いです。
量より質ではなく、質より量。
何事も最初は、とにかく量をこなすことが大切です!
②マイチョーク(滑り止め)を持っている
クライミングシューズは1万円〜2万円となかなか高額な買い物になります。
私自身も大学生の頃、ボルダリングを始めてクライミングシューズを買う勇気が最初はなかなか持てませんでした。
『ボルダリング楽しいけど、いきなりシューズを買っても途中で飽きちゃうかも…』
そんな時に、まずはマイチョークを買ってみることをおすすめします。
チョークだと安いものを探せば、チョークバックと合わせても5000円以内で揃えることも可能です。
チョークバックには、
- 腰付けタイプ
- 床置きタイプ
の2タイプがあります。
腰付けタイプ
とにかく安く揃えたい方は腰付けタイプの方がお値打ちです。
私も最初は、腰付けタイプのお値打ちなものを購入しました。
🔽探せばもっとお値打ちなものもありますが、デザインが豊富でオススメです🔽
床置きタイプ
長く続けることを考えると、床置きタイプは絶対に持っておいた方がいいので、のめり込みが確定している人は床置きタイプがいいでしょう!
液チョー
また、最近ではボトルに入った液体タイプのチョーク(液チョー)も販売されています。
PD9は乾燥を防止する乳液やクエン酸を配合しているので、肌の弱いクライマーにもオススメのチョークです。これならチョークバックを買う必要もなく、コスト面ではベストな選択肢ではないでしょうか。
レンタルチョークの相場は100円前後ですが、長期的に考えて早めにマイチョークを持っておくのがおすすめです!新しい道具を揃えるとモチベーションも上がりますよ♪
③マイシューズを持っている
マイチョークの次はいよいよマイシューズの購入の検討になります。
レンタルシューズの相場は300円前後。仮に15,000円のシューズを買うとすると50回以上レンタルするか?という迷いが生じるかも知れません。
購入を考えるということはそれだけボルダリングの魅力に気づいているということです!
そんなあなたは、間違いなく50回以上これからもボルダリングをするでしょうし、自分自身に合った高性能のクライミングシューズで登ることでクライミングの幅が広がります。
無理やり買う必要はないですが、少しでも購入を考えているなら絶対に持っておいた方がこれからのクライミング人生が明るくなります!
ちなみに私のファーストシューズは、イボルブのデファイ
この靴で2級クライマーまで駆け上がりました!
ファーストシューズはしっかりと試し履きをしてみて、楽なシューズを選びましょう。
↓ファーストシューズの選び方はこちらをご参考にしてみてください。
④ヒール・キョン・トウが使える
ボルダリングを始めて、まず初めに使えるようになりたいムーブはこの3つです。
↓こちらの記事で用語については解説しているのでご参考にしてみてください。
目安としては、誰かにアドバイスをもらってムーブが出てくるのではなく、4級ぐらいまでの課題では自分自身のオブザベでムーブを出せるかです。
『ここではヒール』『ここはキョン!!』
『トウで楽に登れるようになった!』など
ムーブの引き出しに【ヒール・キョン・トウ】が入ってきたら脱初心者クライマーも近いのではないでしょうか♪
⑤4級がコンスタントに登れる
ジムによってグレードにバラツキがあるので一概には言えませんが、
初心者クライマー:4級というグレードがたまたま登れることもある。
中級者クライマー:コンスタントに4級の課題を登れる。(たまに失敗することもある)
ぐらいのイメージです。
4級には、持ちにくいホールドが出てきたり、設置されたムーブを見つけ出さないと簡単には登れなかったりと、一工夫必要なのがこのグレード。
このグレードをコンスタントに登れるようになると、脱初心者クライマー!
⑥3級が登れる
最後の砦!
ここの壁が一番大きい気がします。
3級となるとまずまぐれで登れることはほぼないでしょう。
このグレードが登れれば、中級者クライマーの仲間入りと言っても過言ではないでしょう。
次の目標が2級完登となります。
終わりがなく、無限に乗り越えるべき課題が出てくるのがボルダリングの魅力ですね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、中級者クライマーになるために必要なことを記事にしてみました。
この記事に書いたことが中級者クライマーになるお役に立てたら幸いです。
上級者クライマーの条件みたいなのも書いてみようと思いますのでお楽しみに♪