初めに
人はいつ課題を諦めるのか?
トライを開始して数トライは、自分に可能性を感じていても
『あれ?この課題悪すぎ?』
『まだ自分の実力じゃ登れない?』
『いや、まだ粘ればいけるはず!!』
様々な思考が頭の中に浮かんでくると思います。
では、どのタイミングで課題に見切りをつければいいのか。
バラしでもできない時とバラせたが繋がらない時でみていきましょう!
✳︎バラす…スタートからゴールまで繋げてのトライ(完登)ではなく、各パートで単発ならムーブができること。
YouTubeでも同じような内容をあげてるので覗いてみてください^^
①バラしでもできない時
そもそも実力不足だと悟ったタイミングがこれではないでしょうか。
バラしでもできないとなると、繋がる可能性はほぼゼロに近いので諦めもつきやすいです。
でも何か奇跡が起きて、バラしでは一度もできなかったのにスタートから気合を入れてトライしてみると登れた!!なんて経験もあるので、一概に
バラせない=登れない
とは言い切れないです。
これがまた諦めの悪さにも繋がるのですが、、(笑)
バラしでもできない時、ホールドチェンジまでまだ期間がある場合は自分の成長度合いを確かめるいい指標となります。
ホールドチェンジまでは諦めずに『1週間に1回は必ずトライする!』
など頻度を決めてトライするのがオススメです!
また、外岩では一度トライした課題がなくなることはありません。
私が外岩にどハマりしている理由の1つがここにあります!
1つの課題を通じて自分の成長を生涯感じることができます!
②バラせたが繋がらない時
『バラせたからできるはず!』
そう思って何度もトライするが、なかなか繋がらない。
トライを重ねた影響でヨレてきて登れなくなってしまった・・・
✳︎ヨレる…パンプする。腕が張って力が入らないこと。
これが、バラせたが繋がらないので課題を諦めるタイミングでよくあるパターンではないでしょうか。
では、どうすればバラせた課題を少ないトライ数で登れるのか。
最初のうちは、とにかく意識することが大切です!
- この1トライで絶対登ると自分に言い聞かせて本気の1トライをする
- 課題の中でミスしやすいポイントを徹底的に意識してトライする
精神論的な考え方ですが、
トライを開始すると想像以上に集中力が分散されてしまうことがあります。
意識しすぎるぐらい意識して登ってみましょう!
③まとめ
この記事を通して伝えたいのは、
自分の中に『まだイケそう!』という感覚があるときは、
諦めずにトライをし続けて欲しいということです。
その中で、ただトライするだけではなく徹底的に意識することを覚える。
仮にその日登れなかったとしても、次回のトライでは前回より
良い登りができる可能性が高まっているはずです。
迷走状態に入ってしまうこともありますが、バラせた課題は短期決着で仕留めるのが個人的にはオススメです。
次回の記事もお楽しみに♪