初めに
ボルダリングを始めるのに有利な体型はあるのでしょうか?
私自身大学生の時にボルダリングを始めた当時は『痩せすぎ』と言われるガリガリの体型でした。ですがボルダリングを始めるにあたり『痩せすぎ』はむしろ歓迎される体型だったのです。
なかなか太れない・身体が細すぎるのがコンプレックスという方は、ボルダリングを始めて人生の変化を手に入れることが可能です!
①痩せ型が有利な理由
ボルダリングは言うまでもなく、自分自身の体重を支えなければならないスポーツです。
紙切れ一枚落とすのと、携帯電話1つ落とすのとでは落下のスピードは違いますよね。
重力に逆らうためにはもちろん軽い方が有利です!
ですが、登るための力を発揮するには筋肉(パワー)も必要です。
身体が大きくてもそれを支えるだけの『パワー』があれば戦うことができます。
『痩せ型』はいわゆる脂肪がほとんどついてない状態で体重の面では有利ですが、『パワー不足』が問題となります。
このパワー不足を補うのに最も適しているのが『痩せ型』なのです。
一般的には
- 無駄な脂肪を落とす
- 新しいボルダリング特有の筋肉をつける
の2つの工程が必要なところ『痩せ型』は落とす脂肪がない分
- 新しいボルダリング特有の筋肉をつける
だけでいいのです。クライマー体型作りの工程が1つ減るイメージです。
②新しいボルダリング特有の筋肉の付け方
ボルダリングで強くなるために、スポーツジムに通って体型作りをする方もいらっしゃいますが、私自身はスポーツジムに通って筋トレをした経験はありませんが、それでも4段というグレードの課題が登れるまで成長できました。追記:2022年12月3日 5段が登れました!
そこで一番おすすめの方法は、
ボルダリングに必要な筋肉はボルダリングをしてつける
です。
自分自身の弱点を理解した上で、ピンポイントで弱点を補うスポーツジムでの筋トレには効果がありますが、ボルダリング初心者・中級者のうちは、弱点を理解しないままスポーツジムで筋トレをするとむしろ、必要のない筋肉がついて支える体重が増えてしまいます。
ボルダリングに必要な筋肉はボルダリングでつけるのです。
徐々にグレードを上げていく中で、できない課題ができるようになる。
この繰り返しこそが最大の筋トレになっているのです。
体型の変化
体型の変化は徐々に現れます。
最初のうちは、筋肉痛がひどく慣れないかもしれません。
ボルダリングの後に疲労回復の意味も込めてプロテインを飲むといいでしょう。私自身も最初の頃はプロテインを飲んでいました。
半年もすると『あれ?腕太くなってきた?』『脇の下あたりに筋肉がついてきたかも』
と変化を感じれるようになってきます。
ボルダリングのレベルアップと同時に自分自身の体型の変化も楽しめるのはボルダリングの魅力の1つですね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は痩せ型にフォーカスしましたが、太っているからボルダリングができないなんてことはありません。私の知り合いにもボルダリングを始めてスマートになった方もいます。
要は自分次第!
ボルダリングで理想の身体も手にいれましょう!
次回もお楽しみに♪