初めに
ボルダリングを始めて 数か月。
足が重要とはよく聞くけど、何を意識したらいいのかわからない。
逆にいろいろ言われすぎて頭の中がゴチャゴチャになってしまっている。
そんなあなたに意識してもらいたいポイントを1つに絞りました。
結論
- 1つのホールドをよく観察して、ホールドの突起やシワを見つけ踏めるポイント探す
補足説明
『1つのホールドをよく観察して、ホールドの突起やシワを見つけ踏めるポイント探す』
とは、どういうことか。
初心者のうちは1つのホールドを1つのホールドとして認識しています。
当たり前のことですね。例を出して説明します。
実際に頭の中でイメージしながら読み進めてみてください。
- スタートホールド(大きなガバ)
- スタートをするためのフットホールドが2つ(右足と左足)✳︎右足は大きなホールド
- 初手は身体を振って右足に乗り込んで、右手を出す。少し遠いホールド(ガバ)
ここまで4つのホールドがでてきました。
今回は意識のポイントをフットホールド右足に持っていきます。
この時に、『右足のフットホールドをよく観察して、ホールドの突起やシワを見つけ踏めるポイント探す』意識を持って欲しいのです。
レベルが上がってくると1つのホールドのどこを踏むかで、その課題が登れるか登れないかに関わってきます。
全てのホールドに当てはまる訳ではないですが、この考え方を頭の持っているのと持っていないのでは、いわゆる『足のうまさ』に大きな影響を及ぼします。
1つのホールドを1つのホールドとして捉えるのではなく『このホールドのここは踏めそう』『このホールドのここは踏みにくそう』など大きなホールドでもさらにそのホールドの中で踏めそうなポイントを見つけるのです。
『なんとなく踏む』を『ここが踏めそうだから踏む』に変えていく。
間違いなく上達に必要な意識です。早速、次のボルダリングで取り入れてみてください。
外岩編
上記の意識を持っていると、外岩デビューした際にも役立ちます。
ボルダリングジムでは、ホールドに色がついておりカラフルでわかりやすいですが、外岩となるとカラフルな色付けはされていません。
自分で目を凝らして、ふめそうな凹凸を見つけていくことになります。
ほんの数㎜の凹凸を発見し、踏むことができるかできないかでその課題を登れるか登れないかまで関わってきます。
もちろん外岩の経験を積んでいくことで、養われていく技術ではありますが、普段のジムでのボルダリングでもホールドをよく観察する癖を持っておくといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ボルダリングの上達において必要な意識のポイントを1つを紹介しました!
次回の記事もお楽しみに♪