外岩

【御岳ボルダーで2023年初登り】初のロッキーボルダーで大収穫祭!

初めに

あけましておめでとうございます!

東京に来て2回目の外岩は、ソロで御岳のロッキーボルダーへ。

メインの忍者返しの岩からは距離があり、

ロッキーボルダーを利用する際は、寒山寺駐車場(無料)が近くておすすめ。

必需品:御岳ボルダリングエリアガイド【2022/10/7一部改訂版】

寒山寺駐車場

住所:東京都青梅市柚木町3-794

料金:無料

トイレ有無:有

駐車台数:普通車48台

御岳駅まで:徒歩約20分

初めてだったので、御岳駅の方に歩いて行ってしまったが、遭遇したクライマーにアプローチを教えていただきUターン。寒山寺駐車場から御岳駅とは逆方向にトイレの側から遊歩道へ。

三が日だったこともあり、10時ごろの到着だったが、空きがかなりあり混雑はしていなかった。ハイシーズンには常に満車になりそうとのこと。

ロッキーボルダー

御岳を代表する課題:in Tokyo!・遥・エゴイストなどがある岩。

本命課題は、in Tokyo!【三段】ではあるが、初のロッキーボルダーなので触れる課題は全て触ろうという気持ちでまずは、先客がトライしていた遥【二段】に混ぜてもらうところからトライ開始。

以下、トライした課題を時系列で紹介していく。

遥【二段】

ホールドの位置が分かりづらい。外から見ているのと、岩に取り付くのとで視点が変わるので、保持面が分からずホールド迷子に。3トライ目は軽くティックマークをつけて、トライし無事完登。

in Tokyo!【三段】

で軽く体が温まったので、本命課題のトライ開始。FL狙いだったが、右手ガストンからの一手が全く出る気がしなくて落ちる(いや、このトライは降りてしまったに近いかも)

慣れてくると徐々に距離が出るように。左足への乗り込みが重要だが、この左足がナルくてなかなか踏み込みづらい。こういう時に、保持に頼らずしっかりと足へ力を伝えるための体幹が必要だとつくづく思う。

数年前の自分の体幹力だとおそらく敗退していたが、体幹がついてきて、うまく足に力を伝えることができ、苦手な1手を止めたトライで無事完登。

in Tokyo! 直上【三段+?】

事前にin Tokyo!には右手のガストンを使わない直上バージョンもあると聞いていたので、in Tokyo!が登れた後にトライしてみることに。噂では直上バージョンの方がかなり悪いとのことだったが、この課題としては一撃で登れた。確かに右手ガスを使うよりホールドは細かくなるが、得意系だった。

ただ、ホールドが滑りそうだったのでフリクションラボのSecret Stuff Hygienic/シークレットスタッフハイジェニックを使った。最近の本気トライはもっぱらコイツに頼りっきり。かなりいい。

私は、乾き手or滑り手でいうとちょうど真ん中。どちらかといえば、滑り手になるような感じ。滑り手よりのクライマー・完全滑り手クライマーにはかなりおすすめできる。

エゴイスト【初段】

続いて、エゴイスト。核心であろう距離だしまでのムーブで迷子になりながらも3トライ目で完登。核心の距離だしはギリギリ足が残った。(身長:168 リーチ:168)

遥エゴイスト【二段】

のスタートから、エゴイストへ抜ける課題。先にチョーエゴイストをトライしていたが、なかなかできなかったので気分転換にトライ。遥エゴイストとしては2トライで完登。合流パートは何かムーブがありそうだが、キャンパマッチでゴリ押した。

チョーエゴイスト【二段】

この日一番苦戦したが、なんとか完登。

最初は、スタートホールドらしきところをマッチスタートで頑張ったがかなり悪くて、YouTubeを参考にするとセパレートスタートが主流だったので、マッチスタートは諦めてセパレートで。

初手の左手ホールドがかなり薄くて悪い。安定して初手を取るために右手のロック力が必要で苦手な動きだった。デット+保持力でカバーしてなんとか完登できたが、苦手なロック力を鍛えないといけないと思わせてくれる好課題だった。

炎【初段】

FL。深くかけすぎたトウフックの解除に迷ったが、ゴリ押して耐える。かなり振られてしまったが、ファーストトライの威力を発揮して耐えることができた。

low startのサイドワインダー【初段】という課題もあるみたいだ。

ミラージュ【初段】

2撃。こちらは、トウの解除にうまく耐えることができず1撃を逃す。ホールドが全体的により悪くて、こちらの方が、より悪く感じた。

エリート【初段】

FL。恐怖グレードが加味されている。下地が悪くてヒヤヒヤ。全体的にホールドはポジティブなので、メンタル勝負になる課題でオモシロい。スポットありがとうございました!

オプティミスト【初段】

この岩の初段の中で、一番悪く感じた。ヒールフックがシビアで、保持感も悪い。ヒールフックからの右手寄せに苦戦。インスティンクトVSをこの日初めて導入し、シューズで解決。高さもそこそこあるのでトップアウトも気を抜けないのが良いスパイスとなっている。

総括

ロッキーボルダーを思う存分楽しめた1日となった。

残すは、遥のlowスタートであるチョー遥、さらにそこからエゴイストに抜けるチョー遥エゴイスト、そしてin Tokyo!直上のlowスタートがあるとか!?

この3課題に関しては、またいつか機会を作ってチャレンジしてみようと思う。

https://youtu.be/rvX0Pv1GLY4
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これまでの経験で得た知識・考え方などをボルダリング初心者・中級者に向けて発信していきます。ボルダリング歴9年/現役ボルダリングジムスタッフ/最高グレード5段
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