初めに
東京に来てから知り合ったS氏にお誘いしていただき、
アングラのH氏一行と某所の高難度課題トライにご一緒させてもらえることに。
特にこの日のために休みを取った訳ではなかったが、
タイミングがぴったりでこれは行くしかない!と二つ返事。
無題【二段】
龍の峰と同じスタートで、中間部のガバを取ってからそのまま左に抜けるライン。
課題名はないらしい。
ヒールの解除とガバへの距離だしで少し戸惑ったが、数トライで無事完登。
トップアウトも可能だったが、身体が完全に温まっていなかったのと、抜けのガバをうまく見つけることができなかったので、そのまま左に抜けることに。
ここで事件が!!
ガバ足でほぼ地面だったので大丈夫だったが、左抜けの最後のハンドホールドが、ごっそり取れてしまった。
課題に影響は全くないと思うが、この岩の脆さを感じて恐怖心が増した。
ただでさえ、龍の峰は下地が悪くトップアウトは落ちれない課題なのに…
龍の峰【V13/14】
この課題は、一宮大介氏初登の課題。
初登時はニーバームーブではなく、グレードはV13/14(四段/五段)と公表されている。
当日、同行者の1人がニーバームーブで完登し体感はV12(四段)とのこと。
自分自身、完登できていないが間違いなく最低でもV12(四段)はあると思う。
ただカンテへのニーバームーブを選択すると V13/14がV12になるっぽい。
トライを開始して、最初は可能性を感じなかったがセッション効果もあり徐々に全員が可能性を感じて高度を上げていく感じがとても楽しかった。
総括
同行者S氏の完登が本当に痺れた。
自分が登れなかった悔しさも、もちろんあるがそれ以上に仲間の気合いの入った登りから大きな刺激をもらうことができた。
まだ核心パートの右手ガストンからの寄せ以降がバラせていないので、バラしを完成させそのままの流れで次回は完登を目指したい。
クローバーに続いて、ガストン課題に苦戦中。。
やっぱり外岩は1人で登ってもみんなで登っても最高に楽しい。